コラム

事業に関する記事を書いていきます。

2019/6/27 トップとボトムにGiverがいる。

ギブアンドテイクの社会では、GiverとTakerとMatcherに大別することができます。ここで重要なのが、成績のトップとボトムにGiverがいるという事です。

▼ボトムのGiver

全体のために自分が犠牲となる。

▼トップのGiver

全体の利益を最大化するために動く。

トップのGiverになるには、思想の根底に全体の利益の最大化がなければなりません。そこには自分自身も含まれているため、自分も幸せになる必要があります。

ノブレスオブリージュ(仏: noblesse oblige)という言葉があるように、高貴さは義務を強制します。幸せも再分配することで、よりよい社会の実現を目指すことができると考えます。


2019/6/27 権利とは

『義務を果たさない人に権利を与えられることはない』や『人は生まれながらに権利を持つから何をやってもいい』という極端な発言をする人がいます。このように日本では、『権利』という言葉の使われ方がおかしいときは多いですね。

西周が『Right』を『権利』と訳したことが、最大の過ちとは言われていますが、少なくとも成長の過程で勝ち取る権利と、生まれながらにして持つ権利は別物だと考えます。

また、アメリカ独立宣言では

「We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.--That to secure these rights, Governments are instituted among Men, deriving their just powers from the consent of the governed,」

『Right』とは神から与えられしもので、人生、道義、幸福の追求が含まれる。しかしこれだと、自分勝手が許されるという誤解を生む可能性があります。このため福沢諭吉はこれに反対し、『Right』を『通義』と訳しました。

さて、これは私個人の見解ですが、現代における権利という言葉を言い換えるなら、Rightというと道徳的な正しさや道理を思い浮かべるだろうから、権『理』がより正確だと主張します。力には理性が伴わなければならないと考えます。


2018/12/6 人が人らしく

テクノロジーによって、現代社会は加速度的に進歩してきています。特に最近ホットな話題と言えばAIによる職の代替でしょう。2045年のシンギュラリティ(AIの技術的特異点)がパラダイムシフト(認識、思想、価値観の変革)をおこすだろうと考えられています。そんな中で当企画では、新時代においても代替されにくい、人にしかできない技術を提供できる環境を、作ることが重要と考えました。これから生きていく私たちは、どうやって生きていくのかを自らの意志で考えていかなければいなりません。

私自身が末端の技術屋でもありますから、資本家による搾取の現状を悲しく思います。あまりに単純な言い方をするなら、マルクスの資本論でも指摘されているように、少数の富んだ資本家と多数の貧しい労働者という、格差の拡大は止められないでしょう。当企画では、私の手が届く限りは中抜きを一切せず、技術を持った方々が活躍できる場を広げようと考えています。

何卒、よろしくお願い致します。

スマイルドーナッツ(https://smiledonuts.jimdo.com/)

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